団塊ジィジの日々是好日

つれづれに書くエッセイと出来事ブログです

14歳の君に (誕生日に本を孫へ、「どう考え どう生きるか」)

【 本 あれこれ 】02)
 2,3ヶ月会わなかった孫が先日我が家に来ました。
声変わりしていました。この夏14歳になりました。

(目次)

1.孫息子?の将来の夢は、“???”

2.“14歳の君に”

 

1.孫息子?の将来の夢は、“???”

いろいろ聞いてみると、現在孫には特別な夢ややりたい仕事などは無いようでした。
「そうかー」 という事で14歳の誕生日プレゼントをするからジィジと本屋に行こうという事になりました。
「何でも良いよ」
と言いましたが特に読みたい本も無いらしく二人とも本屋をブラブラしていました。
14歳(中2)ともなれば、声変わりや身長の伸びなど自分自身の身体の変化だけでなく、部活や受験準備など周りとの関わりも多くなってきているなあー などと考えている時に、この本が目に留まり購入しました。


“14歳の君に”
「どう考え どう生きるか」
(池田昌子著 毎日新聞出版)

 

(サブタイトル)
“自分とは”
“友達とは”
“考えれば知ることが出来る”
“どう考えどう生きるか”

孫もこれまではスポーツ(テニス・卓球)、英語などのクラブや妹達(孫娘二人)との日々のやり取りなどで過ごしてきた毎日の中で、今回急にこの本を読んでみたら と言われても??? という顔を孫はしていました。

2.“14歳の君に”

孫と同年代の読書感想文を読みました。 その子の感想は、


“自分とは”、“友達とは” には、
  自分の意見を(自分らしさを)大切に
“考えれば知ることが出来る” には、
  考えること(知ること)の積み重ねが大切
“どう考えどう生きるか”に には、
  自分や今を取り巻く自然を大切に
という感想でした。


思春期にかかり、もがき苦しむであろうこれからを前にした今、孫には自分と周り(社会)を考えさせるには良い本だと思いました。

哲学者の池田昌子さんの本には、これ以外に 『帰ってきたソクラテス』 など、哲学者が哲学者を題材にした本があります。
『魂』、『私』、『死』 と考えることの大切さを教えてくれています。
“でわでわ”

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