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国際化の流れについて ( 孫への一言 )

【 雑記・雑学・雑感 】 76)                                                                             

 娘から 大学受験生の孫が 国際学部の推薦を受けられるようになったとの連絡が来ました。 今から40年以上前の1980年頃には アメリカの社会学者に 「ジャパン・アズ・ナンバーワン」 と言われた日本経済は、現在 景気や経済成長の度合いを表すGDP(国内総生産)で 世界第三位となり アメリカ(に6倍差)や中国(に4倍差)などと 大きく水を開けられ、インドにも迫られているという状況です。

これからの時代は そう孫たちの時代です。 孫への一言として 日本のことや 世界との付き合い方について考えてみました。

(目次)

1. 世界のあれこれ 

2. 検定試験の状況 

3. 国際化 これから、、、 

 

1. 世界のあれこれ 

 私の1980年頃の英語の実力は、英検は2級で TOEIC(満点990点)は、450点程度でした。 その私が、世界(海外? 外国?)が何なのかも良くわからない30~40才代に 家族同伴での2年間の駐在含め 16か国に仕事で行き、いろいろ見聞きしてきました。 その時 その国々の言語や文化 いやその国の質(政治体制やきまり)や 国(民)の状況など 行ってみなければわからない事を経験しました。

 到着した空港で、自動小銃を持った兵士達に迎え? られ、出国する際には非武装地帯の幅10kmを車で出た国もあったり、 娘(長女当時1歳)を抱っこして歩いていると、幼稚園児くらいの現地の子供の泥棒に ズボンのポッケに手を入れられて お金を盗まれそうになった国もあったり、 泊まったホテルの部屋の中では自分の動きも 又その音(音声)も、常に見張られている国もあったりと 世界には思想信条や貧富の差など いろいろな国があった16か国でした。

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2. 検定試験の状況 

 私の孫も自分の英語の実力を知るために 検定試験を受けていますが、この英検とTOEICの比較をしてみました。 英検2級は TOEIC 550点以上で 準1級は785点以上 と書いてありました。 そして、今も英検は 読む・聞く・書く・話す の実力 を 又TOEICは listening & reading の実力をみるものですが、英検2級の合格率は、25%程度のようです。 ちなみに 世界で最も話されている言語で英語に続く、中国語は 検定3級(基本的な文章の読み書き、簡単な日常会話)は、65点(満点100点) で、その次のスペイン語(駐在地だったブラジルはポルトガル語)は 検定4級(簡単な日常会話、文法は一通り修了)は 合格率70%のようです。

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3. 国際化 これから、、、  

 GDPが世界第三位に下がった日本ですが、これからどうすれば今の位置を守れるのでしょうか。 国内に資源も無く、食料の自達力も弱く、人口は減り続ける という中で 日本はどうすればいいのか? ですが、 先日の内閣改造でも 外務大臣は交代 そして 防衛大臣も交代 という 外国とのやり取りで最も重要な人の入れ替えを 数年で国はやっています。 このように世界から取り残されていくような国の動きでは、やはり 皆が 個人がそれぞれが 世界を相手に賢く動かなければ という事になってきました。

孫も大学の国際学部入学への入り口に立ちました。 エネルギーの確保や再生も 食料の自達力強化も 当然日本の国の中で何とかしなければいけませんが、 いろいろな国の人々とのやり取り(外交や経済)で そこを乗り切るというやり方や知恵が必要です。 孫がそういう中で 世界の人々と交流し活躍してくれることを期待しています。 

孫がこれから “国際” 学部で何を学び そしてそれ以降の人生で それをどう活かしていくのか という堅い話の 「目標」 は まず そっちに置いといて まずは 英語というこれからやり取りする上で必要な 「手段」 だけは 入学する前にも 入学した後でも 何とか習得してほしい と思っています。

でわでわ

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