団塊ジィジの日々是好日

つれづれに書くエッセイと出来事ブログです

我が家の"家紋"が思い出せません (消えていくものでしょうか?)

【雑記・雑学・雑感】 19) 
就職で上京し結婚、もう九州に帰る事も無いなあーと思っている中での父の死でした。
墓をこちらに作ろうと考え、場所(土地)探しと業者(墓石ほか)探しが始まりました。 が
墓の(手前)の両側に置く花立の紋(家紋)が思い出せません。

(目次)
1.大島紬と家紋
2.家紋いつから、何を意味するものですか
3.受け継ぐものは何

 

1. 大島紬と家紋
家紋を思い出すために父の遺品を探しました。
息子の私が言うのも(変?)ですが、父はちょっと粋なところもあり、何かの集まりでも、さり気ない装いの中でおしゃれをしていました。
いろいろ探す中でしたが家紋が入った物を見た記憶は、父が着ていた着物(和服)の大島紬と共に、その上に羽織っていた着物に入れてあった家紋の事を思い出しました、が父の一周忌を過ぎてからの墓建立でしたので、カメラや書類入れや手帳などの父が使っていた小物以外は、着物などもすでに処分していましたので、あの大島紬なども手元にはありませんでした。

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2. 家紋いつから、何を意味するものですか
現在日本には、2万近くの家紋が確認されているようです。
家紋の起源は古く平安時代後期で、それまでは所有物への装飾目的の図柄でしたが、この時期以降の家紋は、各家固有の目印として、自らの家系、血統、家柄・地位等を表すために使うようになったようです。そして、爆発的に普及し始めるのは鎌倉時代以後のようです。

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3.受け継ぐものは何
家紋を思い出せない中で息子には、
「先祖は士族で家老職だった と言うけどホント」 と言われ、
「ホントだよ」 そして、それは
「以前、おばちゃん(実妹)とお寺(菩提寺)行ったら、そこの住職が
『このお寺は家老職(重役)の寺で、あなた(私達)の家の過去帳もここ(寺)にあります。』 
と、言っていたから」 と、でも息子は、
「そんなに偉かったのに、家紋分からないの?」 でした。
今はネットで、“苗字から家紋を探す”という事が出来そうで調べましたが、人数が多く順位100位までの家までで、我が家のように全国順位「5,912位」、全国人数「約1,700 人」では探せず、今も家紋はわかりません。
これからも”息子の冷たい視線”を浴びる人生になりそうですがーー(大げさ!)
ちなみに、我が娘の婚礼時の着物(喪服)には、母(妻)方の女紋で という事で、これらの(前記の)家紋騒動?は無く 目出度く済みました。
“でわでわ”

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