団塊ジィジの日々是好日

つれづれに書くエッセイと出来事ブログです

“お年寄り” って言う呼び方は (“高齢者”って言う呼び方、冷たくないですか?)

【雑記・雑学・雑感】 18) 
 高齢者福祉、高齢者の交通事故、、、と最近は、「高齢者」という言い方が普通になってきましたね。
私は、この言い方(呼び方)にずっと違和感を感じています。

(目次)
1.お年寄りではダメですか
2.高齢者という呼び方の始まりは?
3.男の子が言った一言とは

 

1. お年寄りではダメですか
「高齢者」(という言い方)は冷たいのでは?
せっかく日本には、老人とか “お年寄り”と言う、耳慣れた温かみを感じる言い方があるのに です。
特に最近の状況は、医療や年金や交通事故などで取り上げられる多くの話題の中で、黙っていても分が悪いのに、言い方に感じられるその冷たさに「高齢者」の私も プンプンです。
ところでこの「高齢者」の(定義?)ですが、WHO(世界保健機構)では65歳以上です。
しかし、あの105歳で亡くなられた日野原さんが提唱された 「新老人運動」では、構成をシニア(75歳以上)、ジュニア(60歳以上)、サポート(20歳以上)に分けています。
そう、71歳の私もこの区分では、まだジュニアなんです。ホント

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2.高齢者 呼び方の始まりは?
いろいろ調べましたが、呼び方の始まりはよくわかりません。
総務省統計局の記事を読むと、昭和60年(1985年)には区分けの意味もあり「高齢者」と言う言葉が出てくるようですが、昭和50年(1975年)には出てこないこともあり、まだこの当時は一般的ではなかったようです。
毎年9月の第三月曜日は、国民の祝日「敬老の日」です。老人を敬う、良いですねー。
口に出す言葉としてはやはり高齢者より、老人とか おじいちゃん(ジィジ)やおばあちゃん(バァバ)の方が良いですよね。

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3.男の子が言った一言とは
ある男の子が、ポスターを見ていました。そして おねんより と言ったのです。 何??
そうです、最近の子供は、お年寄りと言う言葉を目にしたり、聞くことが無くなった事もあり、お年寄り(おとしより)と呼ばず おねんより と言う(呼ぶ、読む)ようですよ。
今年は孫娘からジィジ、バァバの絵を描いた小さな手作りの袋を敬老の日の記念にもらいました。(ありがとう)
まあ、その内に クソジジィ! あっちへ行け! と言われないように気を付けましょう。
“でわでわ”

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