団塊ジィジの日々是好日

つれづれに書くエッセイと出来事ブログです

キィー バタバタバタ (東西冷戦時代の東側の旅客機に乗りました)

【 雑記・雑学・雑感 】 07)
スロバキアのブラチスラバに到着です。
約40年前、日本から北回りでロンドンを経由し、チェコのプラハに入った時に空港には自動小銃を持った兵士がいた事も驚きでしたが、プラハの仕事を終わり、飛行機でブラチスラバに移動した時の着陸時の騒音?”キィー バタバタバタ”にも驚きでした。

 

(目次)

1.着陸時の座席の(倒れる)音?

2.ソ連機「イリューシン」

3.非武装地帯をタクシーでウイーンへ

 

1.着陸時の座席の(倒れる)音?
この音は、あの北朝鮮の金正恩がシンガポールで行われる史上初と言われる米朝首脳会談に政府専用機として乗っていく予定だったと言われていた、あのイリューシン(旅客機)の座席が着陸時に前方に倒れる音でした。
離陸時は座席は後ろ向きに力がかかるので倒れず、気付きませんでしたが、着陸する時は、空の座席が一斉に前に倒れ、あの音”キィー バタバタバタ”の音になったのにはビックリでした。
最近は海外に行く機会もなく、各国の飛行場の様子はわかりませんが、テロも多発している事もあり、40年前のプラハ飛行場と同様に今も兵士が自動小銃を持っているのでしょうか?
世の中ではとうの昔に廃棄? と思われていたこのイリューシンが あの国(北朝鮮)ではトップの移動用に残っているとは驚きでした。

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2.ソ連機「イリューシン」

ところでこの「イリューシン」は、初飛行は1963年で1993年まで30年間作られ、現在でもまだロシア圏以外では北朝鮮ほかキューバやイランでも使われているようですが
各国の騒音規制に引っ掛かるということで乗入れは禁止されているようです。
ちなみにこの機種がソ連国内での旅客飛行に続いて始まったのは、私が経験したあのチェコ航空が続き、私が搭乗する12年前の1968年に運用が開始されたようです。

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3.非武装地帯をタクシーでウイーンへ

座席が音を立てて倒れるなんて想像もしていなかったので驚きでしたが、出張の最後にも貴重な体験をしました。
ブラチスラバでの2か月の仕事も終わり出国する際には、沿長1km?のスイスとの国境である非武装地帯をいつ連れ戻されるかと心配しながらタクシーで移動し、スイスの静かで美しい有名なシュテファン教会があるウイーンに着きました。
主義主張の戦いであった東西冷戦時代の東と西の戦いから、現在は貧富の差や宗教上のテロと言われる戦いへ時代は少しづつ変わりましたが、今後も戦いは続くのでしょうか。
“でわでわ”

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